【悲報】韓国兄さん「ハーバード論文に反論できないなら執筆者を口撃すればいい。これも立派な反論だ」
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- 投稿者:yt@news-poi | 2021年2月15日
■ 韓国で怒り沸騰のラムザイヤー論文とは
1月28日から2週間にわたって韓国を騒がせている最もホットなニュースは、ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー(John Mark Ramseyer)教授が「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」(International Review of Law and Economics)に掲載した日本軍慰安婦に関する論文「太平洋戦争における性契約」(Contracting for sex in the Pacific War)だ。
韓国のマスコミは「ラムザイヤー教授が慰安婦は売春婦だと主張した」と一斉に報道し、韓国社会は怒りに沸き返った。
韓国の地上波MBCテレビのニュースは、「ラムザイヤー教授は『金髪の日本人』だ」という一部の韓国人による人種差別主義的な非難を、引用という形ではあるがそのまま報道した。
ラムザイヤー教授は今も「親日派」「日本の戦犯企業三菱からカネをもらっている」などと罵倒されている。
それこそ「メッセージに反論できなければメッセンジャーを殺せ」という言葉にぴったりの報道だった。
これは韓国における政治的な戦術の一つだ。
論争で勝てないなら、メッセンジャー(発話者)のふだんの考え方やプライベートを非難するのだ。
そこから、発話者の専門性に疑問を持たせ、公正さや偏向性の問題にまで発展させる。
つまり「メッセンジャーには道徳的な欠点があるから考え方も偏向的だ。だから主張は間違っている」となる。
とにかく、しばらくの間、「反日種族主義」の渦がすべてのニュースをのみ込むというこっけいな状況が演出された。
韓国の報道記者たちは論文を読んでいないか、読んだとしても要旨を把握できていない、と私は確信している。
恐らく前者である可能性が高い。この論文に対する初期の報道内容はほとんどどれも同じだった。
韓国の通信社「連合ニュース」が配布した記事を全メディアがほぼ丸写ししているからだ。
とはいえ、これも韓国では極めて一般的な慣行だ。このような人たちに「論文を読んでみろ」と要求する私が愚かなのかもしれない。
(略)
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